RECO Exhibition | GALLERY | GO BEYOND

01/18

Yuki Ikeda

旅行の為にカメラを買って、初めて撮った写真。自分が旅先で見つけたもの、感じたこと、出会った人を自分の目線で形として残せる写真がとても素敵な文化だと感じると共にこの写真を沢山の人に褒めてもらい、写真を撮ることが好きになるきっかけになった1枚。

02/18

asu

『その場の空気まで写す』その尊さをを知った1枚です。写真は残すだけではなく、未来に積み重ねていくために撮るものだと感じた瞬間でした。

03/18

Jun Ishibashi

カメラを始めていない頃にカポエイラの友達とJoshua Treeに行ってスマートフォンで撮った写真。この頃はスマートフォンで写真を撮ることが楽しくて色々と撮っていた。この時にカメラをやっていれば、この写真ももっと良いものになったのかもしれないけど、この写真には今もその時に感じた感情や過ごした時間の記憶が色濃く残っている。今はここに戻って新たな写真を撮ることを目標の一つにしている。

04/18

Fumi

ゆで卵をちょっと割って、合成した写真。この写真を撮った後、学校で初めてきちんとカラーコレクティングしてすごい印刷機で印刷してもらった一枚。印刷するまでの工程が面白くて、カラーマネジメントがすごく好きになった。印刷業界に就職したいきっかけとなった思い出の一枚。

05/18

Jean @camera_Jean

夢中になって、絵を描いていた学生時代。自分が心から作りたいものが創り出せず、何年も悩み、辞めてしまった。そんな私がカメラに出会い、また表現したいと思えるようになった。これは、私が初めて撮ったスナップ写真。その瞬間を撮りたくて、無我夢中で走ったことを覚えている。

06/18

asu

家族や子ども達の成長を忘れたくなくて始めた写真。それなのにいつの間にか撮った時の子ども達の言葉も残らないような写真になっていた。それに気づいた今は、この涙のわけも、体温も、すぐに思い出せるよ。

07/18

Shumon Saito

風景写真をはじめて、おそらく初めてシャッターを切った瞬間に、この瞬間を撮った興奮でゾクっとした写真。

08/18

Misaki

私はありふれた日常、特に光と影に意識を置いて撮影をしています。pentax67というフィルムカメラで撮ることで描写力が高く、光を鮮明に撮ることが出来ます。この写真はcinestillという映画のワンシーンのように見えるフィルムを使い、普段とは一味違った見え方を表現しました。

09/18

Leon Saito

3月29日に大雪が降った。桜が咲き始めているのに雪なんて変だなと思い撮った。その後、とあるフォトコンに応募したところ、なぜか入賞してしまった。自分の感性が認められたようで嬉しかった。それからというもの、僕は毎日写真を撮るようになった。つまり、この一枚こそが僕を写真の世界に導いてくれた、あるいは果てしない沼に僕をキックしたのである。

10/18

MAESAKI

「本当にカメラマンになっちゃいました‼︎」僕は2021年に4年間勤めた会社を辞めカメラマンになりました。そこで中学生の時に職場体験をさせていただいた地元のスタジオへご挨拶に行ってきました。スタジオはご夫婦で経営されてます。報告したときはとても喜んでくれました。そして記念にお二人を撮影させて頂きました‼︎とーにかく仲が良い素敵なお二人！！！今度お会いする時はもっと立派なカメラマンになって帰ってきます。

11/18

Jean @camera_Jean

荒さはあるものの、初めて不特定多数の人に好評いただいた写真。私を知らない誰かが写真だけを見て、素敵だと言ってくれる。他者評価が全てではないけれど、こみ上げるものがあった。1度は表現を断念したが、写真を通して表現することをやめなかったから生まれた1枚。この写真を胸に、今日もシャッターを切る。私はもう諦めない。

12/18

Keisuke Shimozono

後輩から頼まれた婚礼撮影で『これからぶつかる沢山の不安から押し潰されずに上を見て進め』というメッセージを込めた写真。海外でこの意味が伝わった事に感動しました。オマケに1st placeも。英語の話せない私が、写真のお陰で世界と繋がれた大切な1枚になりました。

13/18

Jun Ishibashi

僕を知ってもらったきっかけとして言ってもらえるのがこの写真。機材も安価で知識も経験も全くないまま初期に撮り、この写真があるからこそ沢山の人に出会えたし、今も仕事へ繋がるきっかけにもなっています。この先どんな写真を撮ってもこの1枚は僕にとっての写真の軌跡となると思います。

14/18

moe

私の写真の原点は空を撮るところから始まった。空をただぼーっと見上げる時間が大好きで、見上げればいつもそこにあるけど、その日しか会えない景色を閉じ込めていた。真上に白い月、目の前に朝日が見えたある日。重なり合うことのない彼らを、一枚に収めてみた。この時私は、奇跡を閉じ込めたんだ。

15/18

Yuya Sugimoto

16歳の時に一緒に見た花火を結婚してからもう一度、二人で見に行った時の写真です。この写真を発表してから写真生活が一変した、夫婦としてもフォトグラファーとしても大切な記録の一枚です。

16/18

Koichi Ito

写真は他人を説き伏せるものじゃない、写真は自分の暮らしや生活、生き方と共に自らの側にただあるのだ、という自分の考えを確かなものとしたのは、間違いなく自分の展示『HOPE』が大きなきっかけであったと思います。

17/18

Kosuke Miyake

大学院生の時、学会の帰りに撮った一枚。写真に興味のない学者達が、自分の撮っている方向を見て携帯で写真を撮りだす姿を覚えてます。皆んな見逃しがちな景色を撮り続けたいと思った一枚です。

18/18

Syuhei Inoue

写真家として独立する時期に、共に高め合う日々を過ごした親友が、時を経てひとりの父親になった瞬間の喜びを収めたものです。この写真は娘に贈る未来のギフトでもあり、自分自身の親友に対する想いを投影したものだと気付き、写真との向き合い方が大きく転換するきっかけになった大切な1枚です。