Ichi Nakamura | GALLERY | GO BEYOND

01/10

JOHNNY

改めて写真って被写体を撮らせて頂いているのだなと感じる一枚。華麗なるダンクに感謝しかないし、そのマインドを根付かせてくれた写真。

02/10

TOKYO

SNSに投稿したら多くの反響があり、購入の問い合わせも多かった一枚。どこだかのビルから交差点をぼんやり眺めていたときの1shotで、偶然性の面白さに気づきStreet Snapにのめり込むきっかけとなった。これ以来このHEROには会っていない。

03/10

UNDigital

自身が所属するInspiration Cult Magで MAKAVELICとコラボして制作したカメラバッグのプロモーションでキービジュアルに採用された思い出の一枚。スタイリングからロケ地選定まで全て自分ひとりでチャレンジし、撮影以外のフローの楽しみを発見することができた。

04/10

Gion

写真を目的に出かける機会は少なくなってしまったけれど、それとは別に日常に起こるワンシーンには惹かれる何かがあると気づかせてくれたり、くれなかったりな一枚。

05/10

あの夜

Instagramで世界中に多くの友達ができ、一緒に遊んだり色んな場所に写真を撮りに行ったりした。この夜からもう10年近く経ってしまったけど濃い夜の思い出は今も色褪せず自分の原動力になっている。

06/10

灯台

この小さい街灯があたりを照らすように、自分も自分以外を照らせるようになりたいと勇気づけてくれる好きな一枚。

07/10

HANAE

HANAEは雑誌の企画で三重県渡鹿野島 (別名売春島) を訪れた時に撮った写真。擬人化したハンカチをHANAEと命名し、80年代後半にこの島を彷徨った少女に重ねて足跡を追った。このカットはHANAEの最後の姿で、なんだか忘れられない美しくも儚い一枚。

08/10

Joe in NewYork

はじめてのNew York旅は、「Jamaica・South Bronx・Brooklyn・Manhattan」の濃いエリアばかりを巡る企画でお約束的にそれなりに怖い思いをしつつ海外撮影のイロハを学んだ。コロナが明けたらまたみんなに会いたい。

09/10

Some Things Never Change

妻はいつも大切なモノや事がなにかを教えてくれる。

10/10

June

妻からある日、自分は写真のためにポーズしないから瞬間的に切り撮るようにと言われた。写真家なんでしょ？と。それ以来、止まってもらわずとも素のままを一瞬で切り撮れるように修練し上達し、妻の写真が以前にも増して良くなったと感じる。けれどその多くは世に送り出す許可がおりない...。