About

理想の前にはいつだって大きな壁があった。
それでも立ち止まらなかったから、
今日も写真を撮っている。
乗り越えてはぶつかって、
ぶつかっては乗り越えてきた。

たった一枚の経験が、
新しい景色を見せてくれた。

あのときの一枚が、
新しい私にしてくれた。

軌跡の分だけまた越えていけると、
私は知っている。

#私と写真の軌跡

About Exhibition

この度 Google Pixel とXICOのコラボレーションとして、全国の誰でも楽しめるオンライン写真展会場となるウェブサイト GALLERY MEDICIISM が開設されます。

展示コンセプトに”GO BEYOND”を掲げ、志を共にする9名のフォトグラファーが出展。

ソーシャルメディア時代のデジタルコミュニケーションを活用しながら、作家活動と商業活動を横断し続ける新世代のフォトグラファーが集いました。
アマチュア時代から現在まで、これまでのフォトグラファーキャリアを振り返りながら、ぶつかった壁、乗り越えてきた困難、今日の自信の糧となった思い出深い作品など、GO BEYONDをコンセプトに各々のストーリーで写真作品を展示します。
コロナ禍に端を発する未曾有の時代において、生活様式や人々の心の変化を前にしてフォトグラファーは写真という過去をみつめながらどのように未来を越えてゆくのか?

全国の写真を愛する方たちに向けて共感と発見となるような作品群を目指し、オンラインだからこそできる鑑賞体験でお届けします。

Credit

mitograph01

Paris

京都造形芸術大学を卒業後アメリカNYへ移住。

 

NYにてファッションショーを観た際に、会場を出入りしている人々の華やかさに感銘を受け、ファッションスナップサイト 「mitograph 」を開設。NYでの活動を更に広げ、世界四大コレクションの舞台であるロンドン・ミラノ・パリでも撮影を始めると同時にベースを東京へ移す。現在は海外での活動のほか、大手化粧品会社や国内外ファッションブランドの撮影なども行っている。

Ichi Nakamura02

still on Journey

1985年 兵庫県生まれ、大阪在住。

2004年 独学から商業写真の世界に入りキャリアをスタート。
企業のプロモーションや広告、国内外の雑誌案件など幅広く活動中。

Akiomi Kuroda03

It makes sense

フォトグラファー。

株式会社XICO代表。

株式会社アマナ デパートメントアドバイザリー。

 

フリーランスエンジニアとして、プラットフォームや新事業立ち上げをサーバーサイド中心に担当。2016年より商業フォトグラファーとして活動を開始。2019年よりビジュアルソリューション事業の拡大に伴ってメディアスタジオとブランドスタジオを主事業とした株式会社ヒーコを立ち上げる。同年、株式会社アマナと業務提携。人物写真や豊かな暮らしが関心ごと。

Madoka Shibazaki04

Innocent imagination

1990年生まれ、埼玉県出身、東京都在住。

 

フリーランスフォトグラファーとして数々の映画スチールの他、雑誌、広告、カタログ、アーティスト写真など幅広く活動。代表作は、俳優 笠松将を一年に渡り追った写真集『Show one’s true colors.』。

Takahiro Bessho05

Always on the side of the egg

フォトグラファー、文学研究者、ライター。

関西大学社会学部メディア専攻講師。

 

毎日広告デザイン賞最高賞や、National Geographic社主催の世界最大級のフォトコンテストであるNature Photographer of the Year “Aerials” 2位など、国内外での表彰多数。写真と文学という2つの領域を横断しつつ、「その間」の表現を探究している。滋賀、京都を中心とした”Around The Lake”というテーマでの撮影がライフワーク。日経COMEMOで記事執筆中。フォトグラファーとしての知見を活かして、インバウンドや地方創生事業、SNS運用のコンサルタントなどにも関わる。

Ryoji Iwata06

1.1

1988年生まれ 東京都在住

早稲田大学芸術学校建築都市設計科卒 / 2級建築士

 

建築設計事務所での設計実務経験を通して得た独自の空間の捉え方を活かして、密集したビル群や都市と人のスケールを対比させた写真を撮り続けている。 計画されて作られた都市の中に人間の無意識によって偶然生まれる風景を記録するフィールドワークも行っている。

Takahiro Sakai07

Fragments of my life

長野県生まれ。関東を拠点に活動。

 

ポートレート・スナップを中心に、広告撮影やタレント・モデル撮影、ファッションの分野で活動。特に最近では私が撮りたかった女優展への参加や、NGT48本間日陽1stソロ写真集の撮影など、俳優やアイドルの撮影に強みを持った活動を行っている。SNSではフォロワーがのべ13万人を超えるなどインフルエンスにも強みがあり、マルチに活動しながらこれまでの形に囚われない新たなフォトグラファーキャリアを模索している。2019年4月よりアディクトケースに所属。

Rintaro Kanemoto08

2011-2021-

1998年 広島県広島市生まれ。

 

2020年 東京綜合写真専門学校卒業後、本格的にフリーランスとして東京を拠点に活動を開始。Webや雑誌など様々なジャンルで撮影を行うほか、作品集の制作や写真展の開催など作家としても精力的に活動している。プライベートワークではスナップを主に、日常的な事物を対象に撮影を行う。

Nana*09

SLOW LIVING

フリーランスフォトグラファー/デザイナー/ショップオーナー

 

商品広告撮影、アートディレクションの他、フォトセミナー等で講師として活動。2018.04- NHK文化センター青山教室「AURORA写真塾」講師。陶芸作家の器に一目惚れしたのをきっかけに、器の魅力を伝えるためにテーブルフォトを本格的に始め、2017年に千葉県松戸市に作家ものの器などを扱うライフスタイルセレクトショップ「AURORA」をオープン。現在はテーブルフォトやライフスタイルを中心に、日常を切り取った写真や動画をSNSにアップしている。

Exhibition

Google Pixel Exhibition10

あなたらしさ、もっと自由に。

あなたらしさ、もっと自由に。

 

誰もがあなた史上最高の写真に近づくことで、誰もが自己表現を楽しむことが出来る世界を目指して Google Pixel のカメラ機能は進化を続けています。 本企画展では「あなたらしさ、もっと自由に」と題して、出展者と Google Pixel 6 Pro のコラボレーション作品で構成されています。 最先端の Google テクノロジーが手のひらサイズに結集した Google Pixel 6 Pro 。 Google 初の独自プロセッサである Google Tensor の高速処理と三種類のレンズ搭載によって、細部までクリアに再現された色鮮やかでより正確な写真表現が見どころです。 スマートフォンながら光学4倍ズームを実現する表現の可能性拡大やポートレート撮影における肌色を追求し続けたリアルトーンなど、Google Pixel ならではの作品も多数展示。 カメラというプロダクトによって成り立つ写真表現と、革新的なカメラ機能を世の中に発表し続ける Google Pixel の化学反応をお楽しみください。

RECO Exhibition11

#私と写真の軌跡

#私と写真の軌跡

 

展示コンセプトでもある GO BEYOND から #私と写真の軌跡 をテーマとしたフォトキャンペーンを開催しました。全国のフォトグラファーの方からハッシュタグにご参加いただいた作品をご紹介します。フォトキュレーションメディアである RECOig とのコラボレーションによって、作品とご投稿いただいたエピソードを鑑みて選りすぐりの作品をピックアップしました。誰もが持つ、その人らしい、そしてその人だけの写真の軌跡をエピソードとともにお楽しみ下さい。乗り越えてきた壁の数だけ、その人の写真や人生には歴史が積み重なっているはず。写真の背景にある物語や感情を知ることで、見え方も大きく変わってくるかもしれません。GALLERY MEDICIISM として唯一のユーザー参加型展になりました。キュレーションは、出展者の9名が担当しています。写真を愛するすべての方々が、「観て楽しい」そして「読んで楽しい」展示を目指しました。誰もが写真を楽しめる時代だからこそ、本展示のエピソード共有によって多くの方々の個性や表現活動に明るい未来が訪れることを願います。

For GALLERY MEDICIISM

GALLERY MEDICIISMに寄せて

フォトグラファーにとって、撮ることと発信することはいつの時代も表裏一体でした。

コロナ禍に起因する未曾有の時代に突入してから早19ヶ月。
ウィズコロナやニューノーマルといったキーワードに、様々な行動様式を世界が模索していく過程でフォトグラファーの活動にも各人各様の変化が訪れ、コロナ禍によって失われたモノを取り戻そうという活動もこの二年弱の間に数多く行われてきました。

本来、フォトグラファーにとってその制作が結実する場であった写真展もその一つです。

今回、ココロが動かすコトづくりをミッションに事業活動を通してクリエイターと受け手双方の幸福を追求する株式会社XICOと、あなたらしさに寄り添うことで一人ひとりの個性と向き合いクリエイティビティを尊重する Google Pixel のコラボレーションが実現。

ソーシャルメディアやデジタルコミュニケーション時代フォトグラファーシーンで活動する9名のフォトグラファーによるギャラリーを開設することになりました。

"未曾有の時代であってもその現実を受け止めて自分の視点を持つことがフォトグラファーという生き物ではないか。

リアルにはリアルの、バーチャルにはバーチャルの視点があり、そこに正解はない。
一つの被写体を前にした時、人々の心を動かす一枚になるのか、何の変哲もない一枚にしかならないのか、撮る人によって変わるのが写真。

目の前の現実を受け止めて、発想や見せ方を工夫することで心に残る一枚にできるのがフォトグラファー。

何の変哲もないウェブサイトでも発想や見せ方を工夫することが心に残るギャラリーに繋がればフォトグラファーらしい取り組みになるのではないか。"

そのような発想から生まれたギャラリー。一人でも多くの方に「おっ」と思ってもらえるような場となることを祈って。

株式会社XICO 黒田 明臣

About Google Pixel

今回のバーチャルギャラリーは、一人ひとりに寄り添い自己表現の可能性を模索し続ける Google Pixel とのコラボレーションによって実現されました。

誰もがあなた史上最高の写真に近づくことで、誰もが自己表現を楽しむことが出来る世界を目指して Google Pixel のカメラ機能は進化を続けています。
本取り組みでは機能性にとどまることなく、自己表現の可能性を広げるため、写真を通して表現活動をし続けるフォトグラファーという存在にフォーカスしました。
そこで作家活動と商業活動を横断する新時代のフォトグラファーから”GO BEYOND”を合言葉に9名が集結。

フォトグラファーへ作品発表の場を提供することで、一人ひとりの活動にさらなる発展が訪れることを目指します。

展示コンセプトとなる”GO BEYOND”は、未来に向けてクリエイティビティを発揮する者なら誰でもぶつかる壁を乗り越えていく為の前向きな強いメッセージです。
今回、 Google Pixel が信じる自己表現の可能性とシンクロすることで、より価値のあるコンセプトとなりました。
表現の可能性を信じる人たちが、企業や立場や職業の垣根を越えて共感していただけることを願います。

また、会場では、出展者による Google Pixel を使用した作品群も掲載予定となっております。
カメラというプロダクトによって成り立つ写真表現と、革新的なカメラ機能を世の中に発表し続ける Google Pixel との化学反応もお楽しみください。

About MEDICIISM

ヒーコでは、一億総クリエイター時代を築くクリエイターによる共存共栄の為のギルド運営を通して、時代に合わせて進化していくクリエイター像を模索しています。

"創造性が爆発的に開花した15世紀イタリア、事業によって繁栄をしたメディチ家は、幅広い分野の文化人や芸術家を保護しながら多種多様な人々が集結する場をつくりあげる。人々はそこで出会い、互いに学び合い互いを隔てる文化や学問の障壁を取り払って交流した。彼ら彼女らは手を携えて、あたらしいアイディアに基づくあたらしい世界をつくりあげ、のちの世にいうルネサンスを花開かせた。フィレンツェを中心に、人類史上稀に見る創造性に満ち溢れた時代が到来したのである。"

フランス・ヨハンソン氏は、この現象をメディチエフェクトと名付けました。メディチエフェクトの背景にある考え方は至ってシンプルです。異なる分野や学問、文化が交差する場では、既存の概念をさまざまに組み合わせて新しい非凡なアイデアを数多く生み出すことができるというモノ。その場に集う人たちが相互作用しあう環境を用意することによって、ルネサンスを花開かせるほどではなくても、新たな文化を生み出すための交差点を作ろうという取り組みが、ヒーコのメディチイズムプロジェクトです。

第三次産業革命によるデジタル技術革新から人々のコミュニケーションが発展したことに影響をうけて、これまでの枠組みに捉われない新たなクリエイティブスタイルが生まれてきました。

メディチイズムとは、激動の時代を駆け抜ける新時代のクリエイターとの共存共栄をテーマに、来る第四次産業革命にむけて知恵と経験が交差するメディチエフェクトを現代の形で再現しようという取り組みです。

互いに学び合い、与え合いながら、新たな時代に花を咲かせるためのクリエイターコミュニティとして機能することを目的としています。

THE MEDICI EFFECT
- Breakthrough insights at the intersection of Ideas, Concepts & Cultures.
- Frans Johansson

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